電子レンジでチンすれば、すぐにおいしい料理が食べられる冷凍食品。しかしネットや書籍では、いかに冷凍食品は体に悪いかばかり注目されています。
冷凍食品は実際のところ安全なのか、それとも危険なのか。そして栄養素はちゃんと保たれているのかを明らかにします。冷凍食品のランキングやアレンジレシピもぜひ活用してくださいね。
冷凍食品は健康に悪いと言われる4つの理由

なぜ冷凍食品はダメだと言われるのか徹底的に調べ上げたところ、4つの理由が浮かび上がりました。
添加物が多い
冷凍食品には添加物が多く、発がん物質など危険性の高い物質も用いられていると言われています。添加物は食品の安全性や嗜好性を高めるためになくてはならない物質ですが、やはりその危険性を指摘する声はやみません。
たとえば冷凍食品のミートボールにはこんなエピソードがあります。
食品添加物の神様と呼ばれる安部司さんは、自分の開発したミートボールが食卓に並んでいるのを見て凍り付きました。そのミートボールには廃物同然のくず肉や、大量の添加物がこれでもかというほど使われていたためです。
娘が手を付けようとしたミートボールの皿を手で隠し「ちょ、ちょっと待て」と安部さんは必死。自分はこんな危険な食べ物を子どもたちに食べさせていたのかと、後悔しました。その出来事の翌日には辞表を出し、現在は食品添加物に関する講演を行っています。
さて、このエピソードを読むと「冷凍食品はすべて危ない」と思うかもしれませんが、冷凍食品に限らず加工食品には食品添加物が用いられています。手作りのデパ地下惣菜や自動販売機で手軽に買えるジュースにも入っているくらいですから、それだけ食品添加物は人間の食生活に馴染んでいるのだと言えますね。
日本では特に多くの種類や量の食品添加物が使われており、食品の腐敗や菌の繁殖を防ぎ、安全な食品を食べたいという意識が反映されているのではないかと考えられます。
冷凍食品に添加物が使われているのは事実であるものの、特にたくさん使われているというわけではないことに注意しましょう。
冷凍すると質が落ちる(栄養がなくなる)
新鮮な食材に比べ、冷凍した食材は質が落ちるイメージがあります。しかし結論から言うと、急速冷凍なら栄養価はほとんど変わりません。
急速冷凍についてはのちほど詳しく述べますが、簡単に言えば食品を一気に冷凍させる方法です。家庭における冷凍はじわじわと温度が下がるため、食品にダメージを与えてしまうのですが、急速冷凍なら新鮮なまま速やかに凍るのです。
冷凍野菜が大人気なのはこうした理由から。栄養素が保たれたまま野菜を冷凍状態で保存すれば、ささっと料理に使えますよね。野菜だけでなく冷凍食品の肉も、生と比べて栄養価はほとんど変わりません。
以上から、「冷凍食品は質が悪い」「冷凍食品は栄養がなくなる」という説は誤りであることがわかります。ただし、いくら冷凍でも長期間にわたり放置すると質が落ちます。早めに食べるよう心がけてくださいね。
栄養バランスが偏る
冷凍食品ばかり食べていると、栄養バランスが偏るのでは?という声が上がっています。実は、これは事実です。
冷凍食品と言えば何を思い浮かべますか?ギョウザ、パスタ、からあげ、ハンバーグ、おにぎり……。炭水化物や肉の多い食品ばかり浮かんだのではないでしょうか。このように、冷凍食品のバリエーションは炭水化物・肉類、そして塩分の多いがっつりとした料理に偏っています。
そのため、冷凍食品で食事を済ませてばかりいると、どうしても栄養バランスは偏ってきます。昨日は冷凍パスタ、今日は冷凍うどん、明日は冷凍ビビンバ。こんな食生活だとやはり健康問題が起きてしまいます。
冷凍食品をたまに活用するのはよいのですが、その時は食品の種類に気をつけましょう。特に子供や妊婦さん、生活習慣病などに罹っている人は要注意です。野菜が多めの冷凍食品なども意識的に選んでください。
中国産の材料が多い
2002年、中国産の冷凍ほうれんそうから有毒物質”クロルピリホス”が検出され、大きな問題となりました。他にも2005年は冷凍ウナギから”真から糸グリーン”、冷凍餃子からは”メタミドホス”という有害物質が検出されています。
このように、中国産の食材は別の国に比べて特に残留農薬・有害物質の問題が多く取り上げられます。こう聞くと、中国産の材料が使われた冷凍食品を警戒してしまいますよね。
しかし近年では、度重なる問題を防ぎ改善するための努力の成果が実りつつあります。日本企業は中国の工場に社員を派遣して、レベルの高い衛生管理体制を整えています。
また、中国政府は問題を重く見て2015年に食品安全法を改正し、政府による輸出検査が厳しくなりました。これにより、平成26年度における中国産輸入食品の食品衛生法違反率は0.03%に。平均違反率は0.04%ですから、平均以下に抑えられているのです。
このことから、実は中国産よりもアメリカ産や韓国産の輸入物が危険な可能性もあると言えます。「中国産は危ないから絶対買わない」と決めつけるのではなく、柔軟に対応すれば食に関するストレスが軽減しますよ。ニュースの情報に惑わされないようにしましょう。
※冷凍食品はほとんどが原産地を記載しておらず、その場合ほとんどが海外産の材料を用いています。中国産をはじめ、色々と入り混じっている可能性はあります。
冷凍食品に使われている添加物を考察

冷凍食品にはどのような添加物が使われており、本当に危険なのかを考察しました。
食品添加物ってそもそもどんなもの?
食品添加物とは、食品の加工・保存のために添加する物質の総称です。一言で添加物と言っても、以下のように多くの種類が存在します。
保存料 | 食品中の細菌が増えるのを防ぐ。 食品の変質・腐敗を防ぐ。 |
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着色料 | 食品や化粧品に色をつける。 絵具やスプレーにも用いられる。 |
甘味料 | 食品に甘みを加える。 天然甘味料と合成甘味料がある。 |
香料 | 食品に香りを加える。 においを隠す用途もある。 |
乳化剤 | 水と油が混ざるようにする。 |
その他の食品添加物 | 増粘剤、安定剤、発色剤、 漂白剤、光沢剤、膨張剤など |
食品添加物は危険なのか
食品に使用できる物質の種類や使用基準は、食品安全委員会の評価に基づいています。人体に害のないよう量も定められており、少なくとも摂取してすぐさま体に悪影響が出ることはありません。
また、「長年摂取すれば蓄積するのでは」という声もありますが、食品衛生法に基づいて科学的に安全性を証明されています。とはいえ10年以上の非常に長期にわたる実験はされていないため、「絶対に安全である」とは言い切れないのが現状です。
2005~2006年にブームとなったデトックスは、添加物などの老廃物・有害物質を排出しようという狙いがありました。食品添加物の蓄積が気になる人は、冷凍食品や加工品を食べているかどうかにかかわらず、日常的にデトックスを続けてみてはいかがでしょうか?
デトックスの例
- 食物繊維の摂取
- 水を1日2L摂取
- 適度な運動
- 断食
- 半身浴
- リンパマッサージ
冷凍食品には保存料が入っていない!
冷凍食品は、-18℃以下の低温で保存します。この温度では食中毒・腐敗の原因となる細菌が繁殖できないため、保存料を使わなくても構いません。
「ソルビン酸」や「安息香酸ナトリウム」など、有害さを指摘されている保存料を使用しなくて済み、その点では冷凍食品は比較的安全であると言えるでしょう。
ちなみにレトルト食品は高温で加熱したあと密閉しているため、こちらも腐敗や菌の繁殖はしません。そのため保存料は使っていません。
※ソルビン酸は細胞の遺伝子の変異を促し、ガン化の可能性を高めると言われています。安息香酸ナトリウムはビタミンCとの化学反応により、発がん性物質の”ベンゼン”に変化します。
冷凍食品に使われる危険な添加物とは
冷凍食品や加工食品に用いられている、大量に摂取すると危険な添加物をまとめました。たまになら問題はありませんが、日常的にこれらの食品を食べている人は要チェックです。
亜硝酸ナトリウム | 発色剤として食品に色味を加える。肉や魚に含まれるアミンと反応すると、発がん性物質に変化する。 | 食肉加工品、たらこなど |
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グリシン | アミノ酸の一種で、食品の日持ちを良くする。食塩の過剰摂取につながると言われる。睡眠の質を高める物質としても有名。 | サンドイッチ、弁当など |
アスパルテーム | 合成甘味料の一種。発がん性、精子減少などの危険性あり。 | ダイエット食品、ガムなど |
タール色素 | 合成着色料の一種。石油製品から抽出した色素で、発がん性や催奇性の疑いがある。 | 菓子類、アイス類など |
グルタミン酸ナトリウム | うまみ成分として用いられる。神経細胞の破壊により、アルツハイマーやうつ病の原因となる可能性あり。 | 加工食品、調味料全般 |
添加物の少ない冷凍食品はある?
食品衛生法で食品添加物の種類や使用量を制限しているとはいえ、やはり体に悪影響を及ぼす可能性があるものを大量に摂取するのはさけたいですよね。
残念ながらどの冷凍食品にも添加物は使われており、特にこの種類が少ないとご紹介はできません。しかし、特に添加物が多い種類はわかります。それは肉がメインの冷凍食品です。
からあげ・ミートボール・肉うどん・ハンバーグなど、肉がたくさん使われている冷凍食品を頻繁に買わないように心掛けるだけでも、食品添加物の摂取量はぐっと減ることでしょう。
また、冷凍野菜や冷凍うどんなど、シンプルな冷凍食品は添加物が少ない傾向にあります。普段の手作り料理に活用してくださいね。
無添加がいいなら通販を活用しよう
冷凍食品事業の大手であるニチレイでは、着色料・保存料・化学調味料の3種類が無添加の冷凍食品を購入できます。
これらの添加物が使用されているかどうかは、3段階にさかのぼってチェックしているのが特徴。つまり、原材料の原材料の原材料にまでさかのぼって、食品添加物の有無を厳しくチェックしているのです。
ここまで徹底しているにもかかわらず味は好評で、一部の健康志向の人は市販の冷凍食品を買わずニチレイの商品を取り寄せています。
コンビニやスーパーでもオーガニックな冷凍食品が購入できれば助かるのですが、販売はされていません。やはり通販で取り寄せるのが一番でしょう。楽天市場で検索しても様々な種類が出てきますよ。
冷凍食品には栄養素が入っているのか

冷凍すると栄養素がなくなるのは間違いとお伝えしましたが、ここでは具体的な理由をご説明します。
急速冷凍は栄養素を保持する!
解凍して売られている肉から、赤い肉汁(ドリップ)がにじみ出ているのを見たことがあるのではないでしょうか?凍らせる速度が遅かったために、水分が膨張し、肉の細胞壁が破壊されているのが原因です。

引用:「冷凍食品の基礎知識 – 一般社団法人日本冷凍食品協会」
食品の水が氷になるまでに膨張する大きさは、凍らせるスピードに反比例します。つまり、はやく凍らせるほど水が膨張せずに済み、食品が傷みません。そして冷凍食品は急速冷凍されているため、食品はほぼ傷んでいないのが事実です。
しかも急速冷凍した食品は、長期間保存しても質が落ちないのも特徴。だからこそ冷凍食品には保存料が不要なのです。
冷凍野菜はかなり使える
冷凍食品には、収穫したばかりの野菜が用いられています。急速冷凍すればその鮮度を保ったまま長期間保存でき、さらにコスパも良いため、非常に助かります。
スーパーの野菜は収穫後に長期間店頭に並べられているので、むしろ冷凍食品に比べて品質が低い場合もあるのが実情です。
また、冷凍すると栄養価がUPする食材が存在します。以下、表にまとめておきましたので参考にしてください。
- ブロッコリー
- ビタミンCとルテインが増加。βカロテンは4倍になる。
- ニンジン
- ビタミンCとポリフェノールが増加。βカロテンは2倍になる。
- 小松菜
- ビタミンCなどが増加。
- カボチャ
- ビタミンCとβカロチンが増す。
- きのこ類
- グルタミン酸とアスパラギン酸が増える。うまみが増す。
特に野菜全般でビタミンCが増加することがわかりますね。ビタミンCはウイルスやストレスへの体勢を高め、活性酸素(体を酸化させる)から身を守る重要な物質です。
その他にも、ビタミンA・ビタミンB・カルシウムなど、健康を維持するためには必須の栄養素がほとんど失われずに保たれます。
野菜をはじめとして生鮮食品を冷凍しても、栄養価は変わらずむしろアップする。そんなことを聞いたら、常に冷凍庫にストックしておきたくなるのでは?
野菜ミックスは常に置いておくと便利ですよ。細かくカットされており、野菜嫌いの方でも抵抗なく食べられます。
急速冷凍でも酵素は破壊されていく
酵素とは、食べ物の消化・代謝を補助するたんぱく質の一種です。ダイエットやアンチエイジングに効果的であるとして、今では酵素ドリンクやスムージーが大人気です。
さて、冷凍食品にも酵素は残っているのか気になるとことですよね?答えはYESでもありNOでもあります。というのも、酵素は冷凍されるとじわじわと破壊されていくためです。
冷凍食品として加工されて間もないなら、冷凍食品にも酵素は含まれていると言えるでしょう。一方で長期間冷凍している場合は、冷凍食品には酵素は含まれていません。
さらに酵素は加熱で破壊されるため、材料を熱してから冷凍する冷凍食品だと酵素は残っていないでしょう。
酵素を積極的に摂取したいのであれば、自分で野菜や果物を冷凍して短期間で食べ切るか、いっそ生のまま食べるのが確実です。冷凍野菜には期待しないでおきましょう。
チーズって冷凍に向いてる?
おつまみや西洋料理にぴったりのチーズ。冷凍保存できるのか気になる人もいるのでは?市場ではカマンベールやポテトチーズが冷凍食品で売られていますが、実はチーズの用途によって向き不向きがあります。
冷凍に向いているチーズは、加熱して食べるチーズです。そのまま食べるチーズだと風味が落ちてしまうためです。
また、冷凍したチーズは一気に解凍しなければなりません。解凍中にチーズの組織が壊れてしまうとおいしくありませんからね。なめらかさがなくなり、パサパサと乾いた感触になってしまいます。
チーズを冷凍する場合、必要な包材はラップ&密閉容器。一回分ずつ小分けにしてラップに包み、さらに密閉容器に入れて冷凍すれば完璧です。使う分だけ取り出して料理に乗せ、加熱して一気に溶かしましょう。
自宅で冷凍したチーズの場合、1か月以内に使い切るよう心掛けましょう。もっと日持ちしてほしい場合は、冷凍食品のチーズをストックしておくと良いですよ。
おいしくて最高におすすめの冷凍食品5選
ネット上で大絶賛されている冷凍食品のなかから、特におすすめの食品をランキング形式でピックアップしました。
5位 さぬきうどん(テーブルマーク)

特に関西圏で圧倒的な人気をほこる冷凍うどんです。汎用性がたかく、カレーうどんでも肉うどんでも、この冷凍うどんさえあればお手の者です。さすが讃岐うどんだけあって、コシが強く食べ応えがあります。
4位 今川焼(ニチレイ)

引用:「今川焼(あずきあん) – ニチレイフーズ」
おやつとして冷凍庫に忍ばせておけば、好きな時に本格的なあんこの味を楽しめる逸品です。あずきあん味だけでなく、カスタードや抹茶クリーム味など多様。どれもおいしいので、食べ比べてお気に入りの種類を探してみましょう。
3位 ギョーザ(味の素)

引用:「ギョーザ – 味の素冷凍食品株式会社」
冷凍餃子の売上No.1!お店に出てくる本格的なギョウザが味わえます。自宅で作るよりもおいしいからと、この冷凍餃子に頼りきりの家庭が急増しました。お弁当に入れるお母さんも続出。
2位 お水がいらないラーメン一幻 エビみそ(キンレイ)

濃厚なエビの風味を贅沢に味わえるラーメンです。札幌の人気ラーメン店『えびそば一幻』が監修しているだけあり、プロ並みのおいしさ。スープと具がセットのため、本当に水を使わずに作れます。おかずも要らず、これだけで夕飯は満腹に。
1位 新本格炒め炒飯(ニチレイ)

引用:「本格炒め炒飯 – ニチレイフーズ」
冷凍ご飯部門でNo.1に輝いたチャーハンです。かつてプロのチャーハンと目隠しの状態でおいしさを比べる企画があり、36対14とほぼ2倍の差をつけて圧勝しました。
栄養バランスを整えるアレンジ方法とは?
冷凍食品にほんのひと手間を加えると、ものの10分で栄養バランスの整った半手作り料理の完成。たとえば冷凍の唐揚げで親子丼を作れば、タマネギをたっぷり食べられますよね。
近年はインスタント食品・ジャンクフードの食べ過ぎで栄養失調の問題性が指摘されていますが、半手作り料理ならある程度は未然に防止できるでしょう。
他にも冷凍食品のアレンジレシピをまとめておきました。
ロコモコ | 冷凍ハンバーグ、冷凍キャベツ、目玉焼き、バーベキューソース、ご飯 | ご飯の上に解凍した材料を載せて、バーベキューソースをかければ完成。 |
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ねぎごま油ギョーザ | 冷凍ギョーザ、ねぎ、ごま油、ご飯、塩 | ギョーザを解凍してご飯の上に乗せる。ねぎをのせて、ごま油をかければ完成。 |
クリームコロッケ | 冷凍エビグラタン、卵(1個)、薄力粉、パン粉、サラダ油(適量) | エビグラタンを具材にコロッケと作ると、あっという間に濃厚なクリームコロッケになります。 |
冷凍食品を使ったレシピの可能性は無限大なので、自宅にある冷凍食品で思いつくままに料理しても成功するかもしれません。慣れてきたらぜひチャレンジしてくださいね。
まとめ
安全性と栄養のなさが論じられている冷凍食品ですが、よくよく調べてみると安全で栄養のある食品であることが判明しました。
とはいえ冷凍食品ばかり食べすぎると栄養バランスは崩れがち。10年以上頻繁に食べ続けた場合の安全性は約束されていません。
よって、冷凍食品はたまに助けてもらう程度の利用頻度に留めるのが最適でしょう。それなら添加物を過剰摂取する心配がなく、食生活がとても助かりますからね。
「一切食べない」「毎日のように食べる」と極端な利用法に偏らず、ぜひ冷凍食品のメリットを享受してください。
今時は無添加、保存料、無着色の冷凍食品しか扱ってないスーパーしか自宅近くにはないのですが 、そういうものは健康に害はあるのですか?
コメントありがとうございます!無添加&無着色で、保存料は入っている冷凍食品が扱われている、ということでしょうか?
冷凍食品は-18℃以下の低温で保存するため、実は保存料を使わなくてもOKです(この温度だと菌が繁殖しないため)。ですのでおそらく、その冷凍食品には保存料も入っていないのでしょうね。
冷凍食品は一般的に添加物や着色料が多く使用される傾向があり、なかには大量摂取で健康を害する種類もあります。健康的な食生活を実現するためには、やはり無添加&無着色が望ましいですね。
あるいは、できるだけそういった物質が少ない冷凍食品を選ぶことをおすすめします!肉があまり使われていないものを選ぶとよいでしょう(※肉には添加物がたくさん使われるため)。